ある新(しん)聞で関西(かんさい)鉄道(てつどう)各社(かくしゃ)のマナー広告(こうこく)についての特集(とくしゅう)記事(きじ)がありました。 それぞれの特徴(とくちょう)や工夫(くふう)について紹介(しょうかい)されていて、とっても興味(きょうみ)深(ぶか)いものでした。

その中(なか)にあった、「あれはダメ」「これはダメ」と悪(わる)いマナーを取(と)り上(あ)げるのではなく、「周(まわ)りの人(ひと)にこういう気(き)づかいをすると、お互(たが)いにハッピーになりますよ」というメッセージを伝(つた)えているポスターは、クスッと笑(わら)えて「なるほど、私(わたし)も心(こころ)がけよう」と思(おも)いました。（ひょっとすると、電車(でんしゃ)で通所(つうしょ)されている方(かた)は見(み)たことがあるかもしれません。）気持(きも)ちの伝(つた)え方(かた)は、いろいろな方法(ほうほう)がありますね。

「これはイヤだ」と伝(つた)えることも大切(たいせつ)ですが「こうしてくれるとうれしい」と伝(つた)えられるようになりたいと思(おも)います。
「やってあげたのに」と残念(ざんねん)な気持(きも)ちになることもあります。

そうならないために「困(こま)っていますか？」「お手伝(てつだ)いしましょうか？」と自分(じぶん)が相手(あいて)の人(ひと)を助(たす)けたいという気持(きも)ちがあることを伝(つた)えることも大切(たいせつ)ですね。

「私(わたし)はこうしたい」「私(わたし)はこうしてほしい」と言葉(ことば)にするのは難(むずか)しいですが、少(すこ)しずつでもできるようになるといいですね。